Friday, August 19, 2011

moving


月末に引っ越しをするというのに、まだ引っ越し先が決まっていなくて、だからもちろん荷物の準備もできていないし、引っ越し日も決まっていない。決まっているのは9月2日には家を出るということ。なのにあまり焦っていない私。日本にいたら焦っていただろうなーとつくづく思う。不動産屋回って、物件見て、お金振り込んで、引っ越し業者探して……。

だけど、ロンドンでは割と身軽に引っ越す人たちを見てきたから、すっかり慣れてしまった。例えば友人の一人は、ある日大家さんとけんかして、翌日に別の友人から家を紹介してもらい、その次の日にはもう引っ越してた。またある人はベッドにいたbedbugにやられて、すぐに引っ越した。妊婦だった友人は、子どもを産んだ翌日に荷物を車の後ろに積んで。
もともと仮暮らしのようなものだから対して荷物がないという理由もあるけど、不動産屋に行って大量のファイルに目を通したり、引っ越し屋さんにたくさんの見積もりをお願いする必要もない。そこに費やす時間も必要なし! 礼金とか更新とかにしばられることもない。ネットで(もしくは友人にあたって)気に入った部屋を見つけたら電話して行ってみる。よければデポジット払って決まり。友人を誘って引っ越しをする。家探しも、引っ越しも無駄がなくてシンプルでナチュラル。
簡単に引っ越してしまえる生活は少し寂しい気がするけど、今の生活には合っていてそれはそれで楽しい。少し自由を手に入れた、そういう感じかなー。こんなスタイルの引っ越し、やろうと思えば東京でもやれる気がするけど。。どうだろう?

えー面倒くさいだけだよーって聞こえてきた(笑)

Sunday, August 14, 2011

Riot at Hackney

暴動のあったHackneyで暴徒に説教をするおばさん。



言葉がすごく乱暴だけど、「抗議じゃなくて、お前たちはただの汚い泥棒だ!」というようなことを叫んでいて、普段の生活の中で見かけたらなかなか近寄れない雰囲気だけど、暴徒に向かって説教する姿はやけにかっこよく見える。

Friday, August 12, 2011

Cristina's breakfast



ある朝、クリスティーナが作ってくれた朝食は、パンの上にトマトといういたってシンプルなもの。スペイン式だと彼女は言うのだけど、一緒にいた別のスペイン人に言わせると彼女のはちょっと変わっていて、通常はトマトをパンにすりつけるらしい。柔らかい食パンが相手だからそれができなかったのか、ざっくりと切られたトマトが食パンの上に堂々と乗せられていたそれは、トマトがパンから転がり落ちそうで、どこから食べていいのか少し迷った。でもとにかく美味しくて、一瞬のうちにぺろり。すごく幸せな気分になったのを覚えている。以来、自分でもクリスティーナの朝食を作るようになって、あのとき食べたものほど美味しくはないけど、それでも心も体も満足している。

パンの上にオリーブオイルを塗って、トマトを乗せて塩をふる。

そんな朝食を作ってくれたクリスティーナが今日ロンドンを去ってスペインに戻った。ロンドンに来て初めて友達になったのがクリスティーナで、たくさんのビールを飲んだのもクリスティーナとで、暴動があった夜も彼女と一緒にいて、ふたりで来るはずのないバスを待った。何でもかんでもwhy?って聞いてくるから、たまに面倒くさくなって。でも彼女のおかげでずいぶんと友達ができた。まだ知り合って間もないころ、パブでビールを飲んでいて先に帰ろうとした私に'so bad!'と彼女は不満げに言った。人にso badなんて言われたことなかったし、最初は戸惑ったしショックで。でも次第にむかついて、結局はI don't think so! と怒って帰ったのだけど、今はそのso badが彼女の甘え方ということがわかって、so badと言われると何だか笑えてくるようになった。あるとき、フランス男が彼女のお腹を見て、「やばいよ、出てきてるよ。気をつけなきゃ」って言ったら、彼女は「何で? これ私のだもん」ってお腹の肉をつかんだこともあったなー。

そんな彼女に、たくさんの思い出写真を切り貼りして他の友達のメッセージを寄せて彼女にプレゼントした。寂しがり屋な彼女がつらくなったときに見てハッピーな気持ちになって欲しいと思いながら切り貼りしたのだけど、彼女に渡したとき、切なさがピークに達して、私の行為は彼女との思い出を大切にしたい自分へのプレゼントだったような気がして、そんな友達を持てたことがうれしくなった。

ロンドンで友達になったヨーロピアンは、一定の期間が過ぎるとみんな自国に戻っていく。メールもfacebookもあるし、これからもつながっていると言えばそうなのだけど、それでも今日みたいに切なくなる。

Wednesday, August 10, 2011

try on shoes before looting


大変なことになっているロンドンですが、私は細心の注意を払いつつ無事に過ごしております。ただ、正直怖い。日本で台風のときにテレビを見て、これは本当にうちの近くかなー?っていつもテレビと現実の間のギャップを感じていたのだけど、このロンドンの暴動はテレビとそう遠くない印象でリアル。だけど5日目を迎えてだいぶ落ち着いてきたのかなー。今夜はヘリコプターの音も聞こえないし(@Angel)。そんな中、友人が教えてくれたこの映像。

「ゲットしたのはいいけど私に合うかしら?」

というところか。どうやら「ただでもらえるらしいなら取りに行こう」的な感覚で集まっているっぽいのだけど、それって怖いよなーと思う。そんなことを誰かが始めちゃったらその行為は簡単に広がるし、誰にも止められない。パトカーやバスに火をつけるのはもっての他だけど、例えば友達が「みんなやってる(盗んでる)し、取りに行こうよ!」って言ったら。。。

これを見て、何だかよりリアルに暴動を取り巻く現状が見えた気がする。