Saturday, June 25, 2011

Ai Waiwai -Circle of Animals / Zodiac Heads-




Ai Waiwai -Circle of Animals / Zodiac Heads-(@Somerset house/26日まで)

現在、ロンドンのSomerset Houseには中国人アーティストAi Waiwaiによる十二支の頭のブロンズ像が広場の中心にある噴水を見つめるような格好で配置されている。それぞれの像がSomerset houseのヒストリカルな建物に負けず劣らず力強い。それでいて全体を見渡してみると、それらがあるべくしてここに飾られているように感じられるほどしっくりきていて、とてもとてもテンポラリーのものとは思えない。(よくぞ、これらをここに置こうと思った)

この写真では臨場感がまったく伝えられないけど、ブロンズ像に近づいてみると、噴水の音が急に大きく感じれて、なぜか急かされるような気持ちになり、そんな中で十二支の頭をひとつひとつ眺めていくと、その激しさとリアルさに(例えば馬の血管が浮き出している様子や兎の目のとらえどころのなさなど)さらに落ち着かない気持ちになる。開放感があるはずの広場も急に狭く感じられたりして。。。だけど一度ゆっくりベンチに腰掛けて眺めてみると、その激しさが居心地のよさに変わってしまう。
確か去年か一昨年、東京でもAi Waiwaiのエキシビジョンがあっていたけど、そのときは結局行かなくて、今回ロンドンで初めてAi Waiwaiに触れ、私はそんな風に感じた。

当のAi Waiwaiは今年の4月に中国政府(?)に捕らえられている。そういうのを思いながら、ブロンズ像をカメラに収めようと必死になっている中国人見物客を観察していると、一体中国はどこへ向かうのか、これまで以上に中国への関心が高くなった。

この展示、どうやらインターナショナルツアーの一部らしい。次はどちらへ? 日本でも見れるといいねー。

http://www.zodiacheads.com/index.html

Monday, June 13, 2011

"Madam, Mango Lassi, Free"



Brick Laneの楽しみ方。

街並も買い物も食も楽しめるBrick Lane。ロンドンの街並にヨーロッパ&アジアのゴチャっと感がたまらなく心地よく、日々開拓中。元はバングラデシュ系の移民街で、インド・バングラデシュ料理屋を中心にずらっと多国籍なお店が並んでいるから、夕方の街を歩けば、ロンドンではあまり出会うことのない、飲食店へのお誘いで引っ張りだこになる。いちいち対応するのが面倒と言ってしまえばそれまでだけど、noと言えばすんなり引き下がるし、もったいぶってると無料特典や割引率が高くなっていくから笑える。バングラデシュ訛り(?)の英語なのでいまいち何を言っているのかわからないなりにも、彼らの声に耳を傾けながら歩いてみると、にぎやかで楽しい気持ちになる。

昨日ツボだったひと言が、"Madam, Mango Lassi, Free"

夕食をどこで食べようかと考えながら歩くも、どの店のスタッフも長々とアピールしてくるし、メニューを見ても大差ない。いまいち決定力に欠ける中で、耳に届いてきたひと言。"Madam, Mango Lassi, Free!" 想像してほしい。町中でいきなり「マダーム! マンゴーラッシー フリー!」って突然叫ばれるのを。
一度は聞き流したけど、だんだん気になってきた。マンゴーラッシーよりビールの方がいいなーとか、何のアピールだ? とか、まったく店のアピールになってないよなーとか。そのうち彼の立場から考えるようになって、"hello madam" だと押しが弱いし、"twenty percent off" だと味気ないし、"Excuse me, Madam. We have good Bangladesh food. I really want you to eat it. If you have dinner at our restaurant, we give you a free Mango Lassi."は長い。そう言いたいのだろうけど、通りすがりのみんなが邪険にするし、長々としゃべるのも面倒なので、もうこの際 "Madam, Mango Lassi, Free"でいっか(と決めたのだろう)。仕舞には、多くの人が簡単に理解できる言葉をストレートに力強く投げかける彼のシンプルな言葉に勝るものはそうそう見つからないはずとまで思えるようになった。

結果、客引き合戦は"Madam, Mango Lassi, Free"の勝利となり、彼のお店でディナーを頂くことに。もちろんこの選択は正しい選択となった。


The Monsoon
78 Brick Lane Bangla Town London E1 6RL
Telephone: 020 7375 1345
http://www.monsoonatbricklane.co.uk/

Tuesday, June 7, 2011

Between Spicy and Hot?



ここしばらく気になっているのが、spicyとhotの違いについて。

タイ料理を食べに行ったときに、友人のひとりが顔を真っ赤にしてspicy、spicyって言っていたけど、私のなかでタイ料理はどちらかというと、hotというイメージ。同じようにspicyと表現されるインド料理はhotではなくspicy。
インドで食べたインド料理は、タイでレッドカレーを食べたときのような、カーーーッと熱くなって汗が噴き出してくる辛さ(hotな感じ)とは違って、スパイスがきいていて香り高くときには甘さも感じられる味わい深さだから、たとえ同じspicyだとしても、いや、同じspicyならば表現に無理がある。

イギリス人の英語の先生2人に尋ねてみたところ、両者ともにhotもspicyも同じ意味だって。ホント? これって個々の味覚の問題?

まぁどちらとも表現することよりも味わうことが重要なので、いいと言えばいいのだけど、hotとspicyには多かれ少なかれ違いがあるように思えるわけです。

photo:
豆カレーを作ったら、思いのほかよくできた。spicyな味だけどhotじゃない。友人に振る舞ったら「美味しいね」って。それでよし。

hair cut



暑くなったり寒くなったり、天気がコロコロ変わるロンドンだけど、先週の土曜日は明らかに夏を感じさせる暑さで、首の辺りでもたついた髪がうっとうしく感じられたので、髪を切ることに。東京ではいつも同じ人に切ってもらっていたから、久々に違う人に切ってもらう。

Firenze出身のこぎれいなhairdresserが「最高のボブに仕上げるからね!」と言って始めたのはいいけど、それはそれはダイナミックな仕事っぷりで、私の頭をあっちこっち自由自在に動かす。彼が動くのではなくて、私の頭を動かす。顔がいろんな方向に向けられるから、目をつぶるべきか、開くべきか、開いたら開いたで恐ろしい顔になるだろうアングルにも頭が振られる。
なぜそんなことが気になったかというと、ここはstreet hairdresser'sだから、カットの一部始終が通行人に見られてる。ダイナミックな動きも見せ物のひとつ!? いや、違うと思う。ともあれ仕上がりには満足。
日本の美容室はなんて快適だったんだろうと、長年切ってくれたいた彼に感謝した一日だった。

ちなみに、hairdresser'sの場所はBrick Laneのvibe cut。日曜日にBrick Laneを歩けば必ず見つけられます。ものは試し。